CAFE Matty

ほっこり食堂 in MAPO堂

かつて、MAPO堂の庭、CAFE Mattyだった所。

New York Styleと言ってもいい、デンマークの会社が作ったケニアのフレンチプレスで日本人がブラジル・コロンビアの豆を挽いてコーヒーを淹れる

何のことかわからないですが、そういうことです。

ある日、ネットサーフィンをしていると以下の記事が目に入りました。

tabi-labo.com

この記事で、10人のニューヨーク在住と思われる方々の朝のコーヒーについての特集があり、 その中では、4名がフレンチプレスで入れたコーヒーを飲み、2人がエスプレッソ、1人がドリップ、残りの3名は抽出方式不明(店で買ってる感じ?)、ということでした。

日本ではドリップがメジャーだと思っていましたが、フレンチプレスの時代再来なのか?ということで、フレンチプレスでのCoffeeを試してみることを思い立ちました。

この本を教科書として読んでいたので知識はあって、そういえばうちに紅茶を入れるときに使っていたおしゃれな道具があったはず。 あれ出来るじゃんと思いサポータにお尋ねしたのですが知らないと。引越の際に処分しちゃったのかも。

しょうがないので少し検索すると、bodum(ボダム)というデンマーク生まれの会社がフレンチプレスを広めたということで、有名らしい事がわかりました。2000円くらいで買えるものだったので、ポチッと購入。KenyaとBrazilとかいろいろ種類があったのですが、Amazonのタイムセールの対象だったKenyaを購入しました。

www.bodum.com

BodumのKenyaというフレンチプレス

フレンチプレスに挑戦してみる。ちゃんと入れられたのかよくわからないけど、濃厚なお味。 #コーヒーログ #coffee #フレンチプレス

淹れる手順は
  1. 豆を惹く
  2. 湯を沸かす
  3. 粉を入れる(10gくらい)
  4. 4分のタイマーを開始する。わたしはアマゾンエコーを使って「アレクサ、4分タイマーセットして」でやってます。
  5. すぐに湯を注いで、かき混ぜる(200ccくらい)
  6. プランジャーは下げずに、フタをしてタイマーが終わるまで待つ。
  7. プランジャーを下げる。
  8. Coffeeをカップに注ぐ。
  9. コーヒーを飲む
  10. 片付ける
お味は

教科書通り、微粉や油脂分が出ますので、入れたときに表面に出る油がドリップよりも多め、飲み干す前くらいになるとコップの底に微粉が溜まっているという感じ。透明感もドリップよりも少なく、濁った感じの出来になります。

ミルクを加えて飲むことの多い私にとっては、ミルクに負けないフレンチプレスもなかなかイケるという感触でした。

ペーパーフィルタが要らない点ではコストも低いかもしれませんが、出がらしを捨てる手間はフレンチプレスのほうが少し面倒なので、お好みに応じてという感じ。ちなみに我が家では、出がらしを庭の花壇に捨てて土作りに使っています。

一杯のコーヒーを淹れるのに、いろいろな国のものが関わっているんだなと、グローバルな時代を身近に感じるひとときとなりました。