スマトラ島のコーヒー買ったので、動物園にスマトラオランウータンを見に行った。
いろいろな産地のコーヒーを飲んでみようとコーヒー売り場をブラブラしていたら偶然に見つけた。
オランウータンコーヒー。
アピタでスマトラ産を入手。小川珈琲インドネシア スマトラ#オランウータンコーヒー#coffee #コーヒーログ
小川珈琲が賛同している環境保護の活動に基づいて、こういう名前がつけられている。パッケージデザインもシンプルでいて洒落ている。コーヒーの香りは少し甘い感じがした。
アジアで最大規模の低地熱帯雨林を有し、生物多様性が世界で最も高い国と言われているインドネシア。森林火災、違法伐採などによって、年々熱帯雨林が減っていきました。それに伴い熱帯雨林を住処とし、草食動物であるオランウータンも減少していきました。
そんな状況に対し、スマトラオランウータンやその環境の保全活動(S.O.C.P=Sumatran Orangutan Conservation Programme)を行っていたPanEco(パン エコ)の活動に共感したイタリアのエスプレッソマシンメーカー ダラコルテ社のホルガー氏がより良いコーヒーを作ることで活動支援につながると考え、オランウータンコーヒープロジェクトを立ち上げました。
熱帯雨林を必要とするスマトラオランウータンを守ることは、それを必要とする生物多様性を守ることになる。また、その環境はコーヒーをつくる生産者にとっても、世界のコーヒーを愛する人たちにとっても重要なことであるといえます。 オランウータンコーヒー : 小川珈琲
スマトラオランウータン発見
子供たちが動物園に行きたいというので、名古屋の東山動物園へ。ゴリラのシャバーニが有名ですが、赤毛のオランウータンもなかなか珍しいと思います。スマトラ出身だったんですね。
寒かったからか、あまり動いていない
さすがに日本の冬は寒そう。
コーヒーブレイク
こちらは、スマトラコーヒーではなく、東山動物園内の Maison de Verre というカフェのブレンドコーヒー。飲みやすいカップ。
New York Styleと言ってもいい、デンマークの会社が作ったケニアのフレンチプレスで日本人がブラジル・コロンビアの豆を挽いてコーヒーを淹れる
何のことかわからないですが、そういうことです。
ある日、ネットサーフィンをしていると以下の記事が目に入りました。
この記事で、10人のニューヨーク在住と思われる方々の朝のコーヒーについての特集があり、 その中では、4名がフレンチプレスで入れたコーヒーを飲み、2人がエスプレッソ、1人がドリップ、残りの3名は抽出方式不明(店で買ってる感じ?)、ということでした。
日本ではドリップがメジャーだと思っていましたが、フレンチプレスの時代再来なのか?ということで、フレンチプレスでのCoffeeを試してみることを思い立ちました。
この本を教科書として読んでいたので知識はあって、そういえばうちに紅茶を入れるときに使っていたおしゃれな道具があったはず。 あれ出来るじゃんと思いサポータにお尋ねしたのですが知らないと。引越の際に処分しちゃったのかも。
しょうがないので少し検索すると、bodum(ボダム)というデンマーク生まれの会社がフレンチプレスを広めたということで、有名らしい事がわかりました。2000円くらいで買えるものだったので、ポチッと購入。KenyaとBrazilとかいろいろ種類があったのですが、Amazonのタイムセールの対象だったKenyaを購入しました。
BodumのKenyaというフレンチプレス
【正規品】BODUM ボダム フレンチプレスコーヒーメーカー ブラック 0.35L KENYA ケニヤ 10682-01J
- 発売日: 2009/09/30
- メディア: ホーム&キッチン
フレンチプレスに挑戦してみる。ちゃんと入れられたのかよくわからないけど、濃厚なお味。 #コーヒーログ #coffee #フレンチプレス
淹れる手順は
- 豆を惹く
- 湯を沸かす
- 粉を入れる(10gくらい)
- 4分のタイマーを開始する。わたしはアマゾンエコーを使って「アレクサ、4分タイマーセットして」でやってます。
- すぐに湯を注いで、かき混ぜる(200ccくらい)
- プランジャーは下げずに、フタをしてタイマーが終わるまで待つ。
- プランジャーを下げる。
- Coffeeをカップに注ぐ。
- コーヒーを飲む
- 片付ける
お味は
教科書通り、微粉や油脂分が出ますので、入れたときに表面に出る油がドリップよりも多め、飲み干す前くらいになるとコップの底に微粉が溜まっているという感じ。透明感もドリップよりも少なく、濁った感じの出来になります。
ミルクを加えて飲むことの多い私にとっては、ミルクに負けないフレンチプレスもなかなかイケるという感触でした。
ペーパーフィルタが要らない点ではコストも低いかもしれませんが、出がらしを捨てる手間はフレンチプレスのほうが少し面倒なので、お好みに応じてという感じ。ちなみに我が家では、出がらしを庭の花壇に捨てて土作りに使っています。
一杯のコーヒーを淹れるのに、いろいろな国のものが関わっているんだなと、グローバルな時代を身近に感じるひとときとなりました。