ファビオシェフが変わった動画を出されていたので、真夜中に見てみました。
対談して、料理を食べるのかなーと思って見始めましたが、全然違った。
私もどちらかといえばファビオシェフよりのおっとりタイプなので、小林シェフのあまりの勢いに、見入ってしまいました。
動画のタイトルが「人生相談」となっていましたが、たしかにいい話でした。
提供する側は何故美味しくなるのか理由がわかって作らなくてはいけないし、 食べる側も何故美味しいのか理由を理解しないといけない。
「俺の店では、客が一番気をつけるべきことは、俺を怒らせちゃいけない。そうすれば後は楽しめる。」
料理を作る側も食べる側も、お互い選び選ばれる関係になることが、最高のサービスに繋がる。
ちょっとこのあたりは、料理に限らない話であり、自分の意識の改革が必要だなと思いました。
日本で生活していると、お客様は神様という思考が強すぎて、提供する側が変に萎縮してしまうような、そんなきらいがあるように感じるのはそういうことかという気付きがありました。
あとは、インスタ映えを狙った食材てんこ盛りみたいなものに対する嫌悪感も、説明がつくような気がします。
カルボナーラとかラザニアの話が出てきたところは経緯がよくわからなかったので、また少し調べてみたいと思います。